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4月, 2019の投稿を表示しています

夏みたいな暑さよ

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今はサンノゼというかシリコンバレーというかクパティーノというか、そのあたりに滞在して仕事したり素晴らしい方々とのご縁を頂いたり、散歩をしたりしています。 スーパーで大きなサンドイッチとドクターペッパーとポテチを買って楽しみ、夏のような陽射しの中、町を歩いては日焼けをし、読書をする気になれないので、ネットから知識を注入しつつ、過ごしております。 いよいよというか、宿無しの寅さん生活も9ヶ月を過ぎ、楽しい事が沢山ある反面、心ばかりが忙しなく、昨日今日は立ち止まって、少し歩いて自分を見つめ直しています。 海外で生活するようなり、今まではしなかった事をするようになってきました。死んだ父からは「お前は分かっててやらないのが一番イケナイ」とよく小言なんだか嫌味なんだかのように言われてましたが、芸人生活20年に放浪生活が加わって、人生が自分の大きく切った舵の中にあり、周りの大海は果てしなく、水上では猪木さんの言う「道」も残せないのではないかと必死にサーチをするところです。 岩倉使節団とかって大変だったろな、夏目漱石や熊楠も海外に出た人の苦労を伺います。 ジョン万次郎さんの伝記読みたいね。 明日から3日間仕事してニューヨークに帰って令和を迎え、帰国します。 2日間の滞在も仕事と打ち合わせで、クラウドファンディングのリターンをお送りして、セブ島へ7週間行きます。 とりあえず今日も夏みたいに暑いよーーー

地ビールうんまいよ

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カリフォルニアはワインも美味しいですが、地ビールも美味しい。 日本にいる時はstoutとかIPAとか考えてなかったんだけど、最近は味見極めなくっちゃとばかりにメニューとにらめっこ。 このお試しが小さなジョッキも可愛いくって、楽しめました。

北カリフォルニア桜祭りでトリ

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サンフランシスコ市内の19日ホテル歌舞伎でのレセプション、20日の歌舞伎シアターでの北カリフォルニア桜祭りでの公演を無事終えました。 レセプションでは宇山サンフランシスコ、サンノゼ総領事夫妻と席を並ばせていただき、日本語と英語でスピーチと小噺を。歌舞伎シアターでの公演ではトリで英語で落語をいたしました。 ジャパンタウンでのお祭りはやはり日本のアニメと食文化の人気の強さを感じましたね。 スタッフの日本人が少ないこと、高齢化していること、若い人の繋がりが高齢の方と分離している等、日本で日本人が抱える問題とサンフランシスコの日本人会が抱える問題のような物が少し似ている気がしました。具体的に言うとこの北カリフォルニアの桜祭りのスタッフ、僕の呼んでいただいた部門には若い人が少なく、演者、スタッフの負担も大きかったという事です。ボランティアでするのはとても名誉な事ですが、経路の案内も司会の方が本番中にしてくださり、演者、スタッフの負担が多いように感じました。書道のパフォーマンスの後の日本舞踊も大変だったろうと思います。 路上でのアニメやコスプレの盛り上がりと、歌舞伎シアター1のホールでの演出、サポートのギャップを埋めるために若い人が日本文化に興味を持ってくれて積極的に手伝おうという気持ちになるよう、魅力的な表現を今後も追求していきます。 北カリフォルニア桜祭りのスタッフの皆様、ありがとうございました。 舞台設営、マイク配置、司会などでの紹介、ありがとうございました。

サンノゼ州立大学での公演

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今日はサンノゼ州立大学での公演でした。会場は150人くらいの所でした。写真は忘れてしまいました。日本語での猫の皿の反応も良く、日本語教育のレベルが高い大学でした。公演の後は僕の一番好きな先生方との会食。毎回、様々な知的な話題に満たされて、美味しいもの食べて幸せです。今日はお洒落なベトナム料理。辛めのフォーも塩甘のシェイクもトークも存分に楽しみました。ああ、噺家で良かった。

来月から7週間

来月から7週間セブ島のQQEさんに語学留学します。 毎日、英単語を覚えたり、長時間リスニングを流しっぱなしや集中してしたり英文読んだりしてますが、いずれは英語で学問をしたいと思っています。 そのための試験の対策もあり、集中して勉強とネタ作りと落語会をします。 今具体的に考えている分野のはアートマネジメントです。 僕個人のマネジメントは自分でやってますが、いずれは起業して芸人だけでなくアーティストの視点にたったマネジメント会社、イベント会社を作りたいと思っているからです。 海外のアーティスト間の交流を活発に出来たり、ノンプロ、観客が参加するフラットな双方向の表現の模索をしたり、最新のバーチャルリアリティで仮装の寄席やステージを作ったり。そういった事の事務やマネージメントを適切に迅速に正確にできる、そんな組織をどう作るか。アーティストの目線かつ、経営も成り立つ、そして新しい技術に素早く対応出来る少人数のブラックでないチーム。 僕の夢は言いませんが、この辺りの考えは近い将来の目標です。 プレーヤーとしてだけでなく、今までの様々なアーティストとのコラボ、僕自身のアートへの憧れを実現出来る、また他のジャンルとの繋がりを作る意味で、アーティストが搾取されない、経営の面からも現在の常識に捉われない会社が作れないものか考えています。 開発途上国への支援も政治や経済だけでなく、表現者としてもたらす事はできないか、あるいは少数が継承している文化と日本の文化に共通点を見出し学問としてではなく、活動として何か出来ないか、最近そんな事を考えています。

1ドル玉とホフストラ大学

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ニューヨークのロングアイランドにあるホフストラ大学で公演と講義をしてきました。 暖かい日と寒い日が繰り返されて、毎日の服選びが難しいですが、花は陽気に咲きはじめました。 今日はアメリカ等の日本語の教科書げんきにも載っている「猫の皿」を披露しました。 いわゆるネタ下ろしで朝から稽古もし、準備万端でしたので、よくウケました。 Long Island Rail Roadで行ったのですが、チケットのお釣りがいちいち1ドル玉。札でお釣りは出てこない。カードで買えばいいんだけど、現金持ってるのは使いたい。 チキンオーバーライスを時蕎麦のように、ひいふうみいよ、と1ドル玉で買ってみようかしら。

マンハッタンの真ん中で落語会

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落語会にニューヨーク総領事の山内勘二大使が来てくださいました。なんとアンコールまでいただき、時そばをさせていただきました。今度は公邸で、なんて嬉しいお言葉も。 来てくださった方がニューヨーク、アメリカはもちろん世界の第一線の方ばかりで、素晴らしい体験となる落語会でした。 ニューヨークには超の付く一流の方が多くいらして、その中でも選りすぐりの皆様の前で落語を披露し、感じていただきました。 https://erizo.exblog.jp/30219972/ ニューヨークNO1のブロガー黒部エリさんにも書いていただきました。 高座が手作り感たっぷりなのもご愛嬌で。 明日はホフストラ大学での公演。 明後日はクイーンズ大学。 今日は一日、稽古日です。 ニューヨークは天気がいいので、近くのキッセナ湖に行ってみます。

秋刀魚を英語で

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今滞在している所はニューヨークに初めてダイソーが出来た事で話題のフラッシングという中華街。去年の秋も居たので勝手知りつつあるので、今日は6ドルで髪切ったり携帯のバッテリーを30ドルで交換したり、スーパーで買い物したり。日本に居る時から基本的に自炊なので中華系のスーパーはクレジットカードが使えないけど、重宝しています。秋刀魚が鯖だったり表記に個性がありますね。今日は安いので小さなチンゲンサイと1ポンド⒈7ドルの脂身の少ない豚の挽肉、そんなに辛くない獅子唐の化け物みたいなのと卵で2倍辛の韓国風焼きそばを作りました。非常に辛い。今日のニューヨークは20度近くまで上がって春を飛ばして夏みたい。このアジアンな焼きそばの風味もあって、なんだか東アジア旅行をしているような昼下がりでした。

読売新聞に特集していただきました

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骨の髄までシャブってやったゼ

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今日はオハイオ州立大学の日本語の授業5クラスで落語の紹介と日本語の会話を講義したり質問に答えたりしました。一生懸命にに日本語を話そうとしてくれるのは、とても嬉しいですね。僕ももっと英語を上手になれるよう日々の学習を楽しもうっと。 先生から教わった中国のラーメン屋は本格的で、牛の骨の髄をストローで吸うヌードルで濃厚で身体に滋養がついた気がします。 外国語を使うというのは難しいけれど、それが人に伝わってコミュニケーションが取れるというのは、世界が一つも二つも広がって、人生を豊かにしてくれます。 上の写真は落語会の後で教授やご支援を頂いている日高さんと友人のフィクサーいっくんと。ミートローフが美味しいお店でした。 これからはお店の名前もメモって行こっと。

Zabu’s photos 東三楼写真館

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柳家東三楼 4月予定

柳家東三楼 4月の予定 2日 オハイオ州立大学 日本語5クラス 6日ニューヨーク サニーサイド 日本食レストラン有吉 9日 内緒のところで独演会 11日ホフストラ大学 12日ニューヨーク市立大学 クイーンズカレッジ 18日カリフォルニア州  サンノゼ州立大学 19日サンフランシスコ桜祭 レセプション 20日サンフランシスコ 歌舞伎シアター トリ 26日 某お集まりで講演 27日クパティーノ桜祭 トリ 28日プレザントン さくら学園 さくら祭
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昨日はオハイオ州立大学での公開公演でした。 オハイオ州立大学の institute for Japanese studiesのイベント入場記録を更新する大盛況で(194名)、会場は自分で言うのはおこがましいですが、凄い熱気と笑いと暖かさに包まれました。英語も完璧だ、と言って頂く方もいて大変恐縮なんですが、僕の落語の理論の一つであるdelivery、伝え方がアメリカでも十分に機能してきている証拠だと思います。大人から子供までほぼ満席で芸人冥利に尽きます。 打ち上げでは教授の先生方と翻訳の細かなニュアンスについて、地ビール、ワイン、カラマリ、ミートローフに舌鼓をうちながら考えました。それと僕はまだRの発音を気にし過ぎてLの発音までRになってしまう事がある。 これはまた5月からの語学留学で徹底して矯正します。 40歳を過ぎた私が一から初めて200人近い人に笑って頂いています。 何を初めるにも遅いということはない。これからも進化して世界中の皆様に落語で笑いを届けます。エイプリルフール関係ないよー。 高座は写真よりもうちょっと豪華になってます。 そのうちにYouTube でアップします。